ご家庭向け対策講座 正しい対策が お家をネズミから守ります お家のどこから入ってくるの?効果的な対策は? ①捕獲 + ②忌避 + ③殺そ 方法もさまざまです。状況にあわせたアイテムを選びながら、確実に駆除しましょう。 ①捕獲 アイテムは定番のネズミ粘着板を使用します。次の手順でしっかり捕まえましょう! 設置の前に 整理整頓しましょう! 隠れ場所をなくすことで、捕獲しやすくなります。 エサになるものは置かないでください。 ネズミは人間の食べ物からペットフード、生花まで幅広く食べます。 巣の材料になるものを置かないでください。 身近にある新聞紙やチラシ、雑巾やビニール類など様々なものを巣材にします。 粘着板を設置する際のコツ ネズミの出入口・通り道を探しましょう! かじられた跡、フンや体毛が落ちている場所、足跡がついている場所(ラットサインと呼ばれます)などが目印です。 ラットサインを中心に粘着シートを5~10枚程設置します。 ラットサインのあった場所全てに粘着シートを設置することをおすすめします。 ワンポイントアドバイス 新聞紙を一緒に敷こう! 粘着シートを新聞紙や包装紙を敷いた上に設置すると、ネズミの足の汚れが落ち、捕獲しやすくなります。 電気を消そう! ネズミは非常に警戒心が強いため、粘着シートに明かりが反射しないように暗くします。 スリットを活用しよう! 台紙に入っているスリットが効果的です。狭い場所でも簡単に施工できます。箱型やハウス型にもなるため、ネズミを見ずに処理できます。 こんな時はどうするの?? 粘着力が低下した 長期間設置すると、ほこりなどの付着が原因で粘着力が低下する場合があります。粘着面同士をしっかり貼り合わせるように閉じてから開くと粘着力が復活します。 ネズミが捕まらない 設置後3日ほどは配置を変えずそのままにしてください。それでも捕獲出来ない場合は場所を変えてみるといいでしょう。また、粘着シートの上にはエサなどを置かない方が効果的(ネズミの警戒心が高くなる場合があるため)です。 ②忌避 ネズミはニオイに敏感です。天井や床下などのネズミを忌避剤を使って追い出します。目的や場所に合わせてアイテムを選んでください。 スプレータイプ 即効性、手の届かない場所にも使用可能!使用場所…天井裏、床下、壁と壁の間など。 固形タイプ 持続性、長期間の忌避効果!使用場所…厨房、農業倉庫、天井裏、縁の下、ベランダなど。ネズミの通り道やフンのある所が効果的です。 対象場所を清掃してから設置してください。効果が十分に発揮されない恐れがあります。 Wゲルタイプ ニオイの拡散力と持続性!使用場所…キッチン、押入、物置、天井裏、など密閉区間。ネズミの通り道や糞のある所が効果的です。 対象場所を清掃してから設置してください。効果が十分に発揮されない恐れがあります。 忌避パテ・バリケードでネズミの侵入口を塞ぐと更に効果的です! 忌避パテ忌避パテ施工事例忌避バリケード忌避バリケード施工事例 使用方法 施工の際、直接肌に触れないように付属の手袋を着用してください。ネズミが侵入したと見られる穴を忌避パテで埋めます。大きな穴などは、金網やパンチングボードを利用して、忌避パテで押さえてください。エアコンや配水管などの壁との隙間は格好の出入口です。隙間無く忌避パテで埋めてください。 効果 ワサビ成分・とうがらし成分・ユーカリ油が時間差で効果を発揮します。特にとうがらし成分に含まれるカプサイシンは1年以上効果が持続します。 こんなときはどうするの?? 忌避剤の効果がない 環境(気候の影響や設置場所の広さ)によって効果を発揮しにくい場合もあります。またニオイに耐性がついたネズミもいます。その際は粘着シートや、殺そ剤との併用が効果的です。 ③殺そ ネズミを薬剤により駆除したい時に使用します。殺鼠剤には大きく分けて、畜毒性のワルファリン系と即効性のリン系の2種類があります。 弊社の殺鼠剤には、喫食性を上げるため誘食剤を加えたミックス製法を用いています。▷蓄毒性ワルファリン系の特長(エンドキラー120g/200g)約4~6日間(※個体差があります)継続して食べさせることで徐々に効果を発揮します。このため他のネズミにも警戒心を抱かせることがなく、複数のネズミを退治できます。▷即効性リン系の特長(エンドキラー・プロ)ネズミが食べてから約3~5時間で効果が現れます。ペットの誤食を防ぐために、エサ箱が付いています。 こんなときはどうするの?? ネズミが殺そ剤を食べない ネズミはサラダ油・オリーブオイルなどの食用油や、バター・マーガリン・ピーナッツバターなどを溶かして殺鼠剤に少量かけてみてください。