ネズミ粘着板に関するご質問

■ブック型
本のように開いて設置することから、ブック型と呼ばれています。現在、ユーザー様の80%が使用されている最もスタンダードなネズミ粘着板です。
近年では、スタンダード型の他に、耐水用、連結タイプなどバリエーションも豊富に展開しております。

■ハウス型
屋根つきの粘着板で、ホコリなどから粘着面を守り、捕獲したネズミを直接見ることなく処理ができるタイプです。
捕獲用途に合わせ、通常の小型ネズミ用から大型ネズミ用まで各種取り揃えております。

■特殊粘着板
通常のネズミとり粘着板を進化させ、特殊な場所での捕獲に特化した粘着シートです。
・狭い隙間用粘着シート サイズは通常板の約半分で、家具と壁の間など狭い隙間にも設置できます。
・ネズミチューブ  全面に細かいスリットが入っており、筒状など自由自在に変形設置できます。
・忍者ブラック   夜間や暗い場所で目立ちにくい黒台紙を採用した粘着シートです。

ネズミの出入口、被害のある場所、ネズミの糞や汚れのあるポイント(ラットサイン)を中心に設置してください。

ネズミの手足に付着している油や汚れが粘着力を弱めてしまうことがありますので、粘着板の下に新聞紙を敷き、足ふきゾーンを幅30cmほど作ってください。ネズミの捕獲率がアップします。

通常、5~10枚を配置してください。ただし、粘着板の数に比例して捕獲率は上がります。

各自治体にて定められた処理方法に従い、処理してください。通常、捕獲したネズミは焼却ゴミとして処理できます。

ネズミは日本国内で制限なく駆除してもよいとされている唯一の動物です。 病原菌等を媒介したり、われわれの生活にとって無視することのできない多大な被害を出す恐れのある、人間とは共存できない有害動物であるためです。

ネズミ粘着板を始め、弊社で使用しているすべての粘着剤に毒性はございません。安心してご使用ください。

◆人の肌やペットの毛など
少量の付着には、サラダ油やオリーブオイル、マヨネーズなどを付着部分に直接垂らし、脱脂綿などで丁寧に拭き取ってください。
万一、べったりと大量に付着した場合は、調理用ボウルなどにサラダ油を入れ、タオルなどにしっかり含ませて、撫でるように根気よく拭き取ってください。その後、石けんなどを使い、よく洗い流してください。

◆衣類等
割り箸などに粘着剤を巻きつけるように絡めとってください。完全に取れない場合はクリーニング店へご相談ください。
※毛皮のコート、毛足の長いセーター、その他 粘着剤がとれにくい材質のものについてはオイル類を使わず、そのままクリーニング店へご相談ください。

まず呼吸を確保し、手指で無理なく取り除けない部分はそれ以上触らずに、至急、医師の診察を受けてください。

気温が5℃から40℃までであれば、捕獲力に影響はありません。北海道から沖縄まで、プロの駆除業者様にも日常的にお使いいただいております。